こどもの病気の対応
―自家製ハナ治療法―
セイタカアワダチソウ(ブタクサ)の黄花が満開ですね。鼻炎の子どもたちも水バナ、黄バナ、青バナと三色のハナ汁をだすようになりました。

実は今春、鼻炎が悪化したときに、私は低周波治療器でせっせとハナの根っこに刺激を与えてみました。ビリビリと痛いので長続きせずポイ。最近は、ひとさし指でハナ全体をマッサージしております。効果あり!

次におすすめしたいのがあごひげタマちゃん式ハナ洗浄法。お風呂で、ハナの穴すれすれまで湯につかります。湯気をたっぷり鼻腔に吸い込んであがります。湯冷めしないようにして1時間もすると、くしゃみ連発。

その後、ぬるま湯で洗顔するか、蒸しタオルでハナをとります。仕上げは抗アレルギー剤の点鼻。これですやすや熟睡。夜中の咳もでません。

大学病院時代、小児科の向かいに耳鼻科外来があり、数年間ハナ洗いに通いました。少し改善して中断、悪化して再開、のくり返しで根気負け。

鼻炎治療にはハナを洗浄するのが一番ですが、なかなか続きませんね。
皆さんも自分に合ったハナとの付き合い方を工夫してみませんか。
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