トップへ戻る


当院における新型コロナウイルス感染症対策(2020/04/22)
 
                              (2020/05/07 改定)

 1.人と人の接触を可能な限り減らす
  待合室で、患者様同士のすれ違いをなくすために、受診時間を調整させていただき ます。
一般の受診でも、予防接種、健診でも共通の最重要事項になります。 職員の行動空間は、
ポリカーボネート板で待合室と仕切られています。
待合室では、一人目の患者様ご家族、
次の患者様ご家族、その次の患者様ご家族・・・、 の使用される椅子を順にローテートして
使用
していただきます。 それでもすれ違いが発生しそうな場合には車での待機をお願いして
おります。 待合室の絵本、おもちゃ、スリッパ、掲示物は一時的に撤去しております。
予防接種の時間の混雑を緩和するために専用時間枠を拡大しておりますので、電話で
ご確認をお願いいたします。
なお、時限措置としてオンライン診療が認可されまし たので、
当院でも現在試行中です。
 
 
 
 
2.発熱患者さんへの対応

  発熱のある方は、事前に電話連絡の上で受診をお願いいたします。 また、 受診時にお子様だけでなく
付き添いの方全員の検温を行わせていただきます。
発熱のお子様でご家族に呼吸器症状や発熱の方が
おられない場合には、従来どおりの診察となります。ただし次項(後述)の3〜5の手順は常に行います。
同居ご家族に発熱、咽頭痛、呼吸器症状、味覚・嗅覚障害のある方がおられる場合、もしくはこれらを
訴える方との接触歴(※)のあるご家族のお子様の場合、外見では新型コロナウイルス感染症か、
それ以外の感染症かの区別がつかないため、個人防護服(PPE:Personal Protective Equipment)の原則を
踏まえて対応します。必要な医療資材が入手困難の状況ですが、PPEに準ずる装備で臨んでおります。


(※)コロナウイルス感染症と判明している方が発熱する2日前より起算して、隔離 解除されるまでの期間に、
1メートル以内の距離で、かつ15分間以上の間、接触したことがある場合(4/20発出、国立感染症研究所) 
 
 
.診療空間の空気を清浄化
   待合室、診察室、感染隔離室、処置・点滴観察室、吸入スペースの5か所に光触媒式 空気清浄機を床から
2メートルの頭上に設置して、人の動線を遮ることなくエアロ ゾルや埃を吸着しております(吸入場所のみ吸入器
の横に設置)。 患者様とご家族の触れた椅子、診察台等すべての箇所をアルコール消毒 しております。
待合室の窓は定期的に開放換気しております。

 
 
 4.咽頭・鼻腔の生体検出検査を中止
  ウイルス・細菌の迅速診断キットによる検査は、実施時に飛沫やエアロゾルの飛散を 誘発し空間汚染の原因と
なりますので、当面の間、中止させていただきます。
 
                                   
 5.毎日、すべての職員の健康チェックを実施
  発熱の如何に関わらず検温、咽頭違和感、咳嗽、味覚・嗅覚の異常などわずかでも自 覚症状のある職員は勤務を
止めて自宅待機かつ院長への経過報告を義務としており ます。また必要に応じて医療機関への受診等の対応を
義務としております
 
                                 
 6.医療用アルコールによる手指消毒の徹底   (2020/05/07 改定)
  濃度60~80%の医療用アルコールに触れると新型コロナウイルスは失活します。院内各所に医療用擦式(さっしき)
アルコール液を配置してありますので、何かに 触れる都度、手指のアルコール消毒をお願いいたします。
 

 7.管轄保健所・医師会と連携して新型コロナウイルスに関する新規情報の
  収集に努め、患者様への迅速な情報公開に努めます。

一木クリニック トップへ戻る