こどもの病気の対応
―受験生とインフルエンザ―
インフルエンザにかかった場合、重症化しやすいのは6歳以下と65歳以上です。つまり人生の最初と最後が問題になります。さいきんは特効薬が登場したこともあり、小学生〜成人はこれまでよりも軽くて済むか、相当きつくても、お薬と点滴治療で軽快する場合がほとんどです。

ところが、本来は軽症で済むはずの年齢層の中で、特別な意味をもった年齢があります。それが高校受験、大学受験の生徒さんたち。毎年、本番の直前に高熱をだしてあわてるご家族が絶えません。インフルエンザ対策で一番確実なものは予防接種。受験生は必ず接種を受けてください。
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