−「専門家」の自己紹介−
医者が集まる場所で必ず聞かれるのが「で、ご専門は何ですか?」
あまりに専門分化しすぎて、相互交流が困難になりそうですね。
循環器病専門医: 「私は循環器が専門ですが、先生のご専門は?」
非循環器系医者: 「いやあ、自分は血の巡りが悪くて…それで…」
血液腫瘍専門医 「血液やってまーす。先生のご専門教えてねー」
血液腫瘍苦手医 「ハナ血みたら頭くらーっとしない?血嫌いよ」
内分泌病専門医: 「ナイブンピツを担当しています。あなたは?」
内分泌無理解医: 「無いないナーンモ無いナイ分泌って面白い?」
代謝疾患専門医: 「小児の生活習慣病は代謝グループで面倒みます」
代謝疾患忌避医: 「出雲大社には毎年欠かさずお参りしてますよん」
呼吸器病専門医: 「さいきん子どもの喘息治りにくくなってます」
呼吸器病窒息医: 「ゼイゼイ、税金滞納の通知で毎晩息苦しいよ」
感染症専門医 : 「うつる病気でも、細心の注意を払えば心配無用」
感染症嫌悪医 : 「ショーウインドウ。他人の瞳の中。映るの嫌い」
神経病専門医 : 「自分は自律神経をちょっとかじっていますが」
神経病門外漢 : 「無神経でして、ハハハ…自立していませーん」
腎臓病専門医 : 「学校検尿の普及で腎臓病も早期発見の時代」
腎臓病拒絶医 : 「材料のおしっこはタダで無尽蔵ですもんね」
遺伝学専門医 : 「メンデル遺伝と非メンデル遺伝エニシングOK」
遺伝学無知医 : 「KO負けのZ選手はおでんや田楽が大好物とか」
未熟児専門医 : 「手のひらサイズのベビーでも横綱まで育てます」
未熟児半熟医 : 「一寸法師と親指姫が病気したらどの科に行くの」
心身症専門医 : 「こどもの心とからだの問題は心身症専門家へ」
心身症無視医 : 「伸身月面宙返り?難しそうだから手ださない」
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